横浜駅徒歩7分のヘッドマッサージ・ボディケア・フットケア・足つぼ【Chillin'（チリン）】

こんばんは★

 

 

 

 

 

いつも

チリンをご利用いただき

誠に有難うございます。

 

 

 

 

 

2022年も、やっテルよーっ！

 

 

 

 

 

 

「世界中に、ひと息ひと呼吸を」

 

 

 

 

 

chill(チル)の息子

チルの伝道者

Chillin'(チリン)の雨谷です。

 

 

 

 

 

さて、本日1月22日は

JAZZ(ジャズ)の日であり

私の伯父(母の兄).である

山口勝己(やまぐちかつみ)の命日になります。

 

 

 

 

 

 

今日は

一周忌をむかえた

尊敬する伯父について

少々、書かせていただきます。

 

 

 

 

 

故・山口勝己は

コロナ禍の

昨年の1月22日に

東京都港区白金にある

介護付き老人ホームにて

84歳で

息を引きとりました。

 

 

 

 

伯父は未婚で

子供もいなかったので

晩年は

私が様子を見に行ったり

手伝いに行ったりしました。

 

 

 

 

 

生前は

病気をかかえていた父(私の祖父)の代わりに

長男として

決して裕福ではない家庭を

支えざるを得なく

 

 

 

 

 

都立三田高校を卒業後

祖父(私の曾祖父)が興した

板金屋を

 

 

 

 

 

「高い所が苦手だから、ブリキ屋なんかやらねぇ」

 

 

 

 

 

と言って継がず

旧東京簡易保険支局で働き

お金を貯め

 

 

 

 

勉学の才を生かし

明治学院大学に入学。

(大学進学を反対し板金屋を継がせようとした家族に、断食という手段で対抗し、自分の意思を貫いたらしいです。)

 

 

 

 

とにかく

いい成績を残して

いい会社に就職して

家族を助ける

という事を目標に

真面目に勉強し卒業。

(卒論はEUの前身・EEC欧州経済共同体について)

 

 

 

 

山口家に婿に入った

叔父(山口勝己の叔父)が

毎日新聞社で勤めていたご縁もあり

(株)電通に入社。

(生前、伯父から本当は文藝春秋社に入りたかったと聞きました)

 

 

 

 

定年まで勤め上げました。

 

 

 

 

私自身は正直

特に、幼少から10代は

口うるさい伯父が苦手でした。

 

 

 

 

しかし

ある時を境に、

 

 

 

 

そのある時とは、

いつだろうと

あらためて振り返ってみると

 

 

 

 

私が大学入学してから

この時期を境に

 

 

 

 

私を認めてくれたように感じ

親しみを覚え始めました。

 

 

 

 

それから通うようになった

三田の伯父の家に

大切に飾られている額のひとつが

 

 

 

 

電通時代に取得した

「経営アカデミー・マスター」

 

 

 

 

 

遺品を整理していたら

当時のテキストが出てきました。

 

 

 

 

 

 

「海外に負けてたまるか」

という

昭和の企業戦士

サラリーマンの気概が伝わってきますが

 

 

 

 

このアカデミーを主催していたのが

日本のシンクタンクである

財団法人・日本生産性本部(当時)

 

 

 

 

我がメンタルヘルスの師

久保田浩也先生が

メンタルヘルス総合研究所を

立ち上げるまで

在籍していた会社です。

 

 

 

 

私が

久保田先生が主宰していた

メンタルヘルスゼミナールに

参加するか迷った際

この伯父の額が思い出され

 

 

 

 

「私も社会人として、日本生産性本部にご縁がある方から学ぼう」

と背中を押されました。

 

 

 

 

 

結果的に

伯父によって

メンタルヘルスの世界に

導かれた形でしたが

人生において

大きな選択となりました。

 

 

 

 

晩年

伯父が電通時代に嗜んだ

スコッチウィスキー

シーバス・リーガルを

ミックスナッツと

歴史や映画の話をツマミに

2人で飲み交わしたのは

良き思い出です。

 

 

 

 

今日は

これから自宅で

伯父に

シーバス・リーガルで

献杯したいと思います。

 

 

 

 

一周忌をむかえ

ようやく伯父について

ブログで書ける心境になりました。

 

 

 

 

伯父に関連すること

学んだこと

電通についてなど

これから少しずつ書いていきたいと

考えています。