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2022.02.04

現状維持か、カイゼンか。(トヨタヤリスのCM)

こんばんは★

 

 

 

 

 

いつもチリンを

ご利用いただき

誠に有難うございます。

 

 

 

 

「世界中に、ひと息ひと呼吸を」

 

 

 

 

chill(チル)の息子

チルの伝道者

Chillin'(チリン)の雨谷です。

 

 

 

 

立春を迎えましたが

春に向け

いろいろ動き出す方も

多いかも知れません。

 

 

 

 

そんなタイミングで今日は

あえて昨年を振り返り

ご紹介できなかった記事から…

 

「ムダは犯罪にも等しい」トヨタ生産方式の父・大野耐一が許さなかった”無意味な仕事7つ” 目的は「苦労せず、やりやすくする」トヨタ自動車の「トヨタ生産方式」は、「カイゼン」という言葉で世界中に知られている。その狙いは、工場で常態化していた「7つのムダ」をなくすことだった。『トヨタ物語』(新潮文庫)を出したノンフィクション作家の野地秩嘉さんが解説する――。リンクwww.google.co.jp

 

 

 

 

 

“トヨタ生産方式を導入する際、

現場が最も抵抗したのは

標準作業の設定だった。

〜中略〜

標準作業を設定するには

担当が作業者の後ろに立つ。

そして、

作業にかかわる動作を

ストップウォッチで計測し、

記録する。

現場の人間にとっては

熟練、非熟練問わず、

それがいちばんやりにくかったという。”

 

 

 

 

 

“ただし「やりにくい」と答えたのは

日本の工場で働いている人間だけだった。

ためしにケンタッキーの工場で

数人に聞いてみたところ、

「ストップウォッチの計測? 

そんなことはノープロブレムだ」

と全員が答えたのである。

人に見られていたからといって

作業が滞ることはないと言い切った。”

 

 

 

 

“日本人は見られることを嫌がるけど、

アメリカ人作業者は

「仕事の一環だから当たり前」

という反応だった。

もっと言えば、

日本人は第三者が見ていると、

ついつい、

いいカッコしようと思って

張り切ってしまうのである。

張り切ってやることが嫌だから

計測をされたくないというのが本音だろう。”

 

 

 

 

“一方、アメリカ人作業者は

「オレは給料分だけ働く」

とはっきり決めている。

誰が見ていようが、

ストップウォッチで計測されようが、

切り売りした時間だから、

文句を言うことに意味はないと

割り切っている。

誰かが見ていたからと言って、

いつもより頑張って仕事をすることもない。”

 

 

 

 

 

仕事に限らず

「人に見られる」ことが

苦手な日本人は多い気がしますし

「メンタルヘルス」とも

関係が深いと

私は考えます。

 

 

 

 

2年前の当ブログでもご紹介した

「知識より意識」の

 

『知識を与える前に、意識を植えつけろ。』こんにちは⭐︎いつも雨ぶろをご覧いただきまたチリンをご利用いただき誠に有難うございます。天気が良い日が続き気分が良いチリンの雨谷です。日光を浴びると「セロトニ…リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

トヨタ生産方式の父

大野耐一氏の言葉から

記事は続きます…

 

 

 

 

 

“「アメリカの自動車工場(フォード)を見学した時、

ワーカーは平気でタバコを吸っていた。

だが

日本人は上司が来ると、

急にタバコを消して働いているふりを始める」

つまり、

日本人は自意識過剰ともいえる。

働いているところを見られると

落ち着かなくなる。

監視されて

自分の作業に

ムダな部分があると指摘されると、

むきになって否定する。

指摘されたことをカイゼンして、

作業の手順が楽になったとしても、

それでも、

なんとなく面白くないと感じるのが

日本人全般なのである。”

 

 

 

 

“トヨタ生産方式の導入で

現場が抵抗したのは

他人から見られること、

自分の仕事のムダな部分が

あらわになること、

そして、

現在やっている作業を

変えることへの恐れからだった。

いつまでも現状維持で働いていたい…、

それが本音だった。”

 

 

 

 

 

“大野たち一派が闘っていたのは

トヨタの社内ではなく、

現状維持をよしとする

日本社会の風土だった。

だから、

導入には時間がかかったし、

また、

一方的に押しつけるだけでは

定着しなかったのである。

現場の人間を大切にし、

毎日、

しつこいくらいに足を運ばなければ

カイゼンは進まなかった。

それでも大野一派の努力で

トヨタ生産方式は

少しずつ浸透していった…”

 

 

 

 

「現状維持をよしとする日本社会の風土」

 

 

 

 

マーケットが

日本国内だけなら

もしかしたら

それでも

よかったかも知れませんが

 

 

 

 

平成の30年の間に

日本企業の国際競争力は

急速に弱まり

世界時価総額ランキングで

50位以内は現在

トヨタ自動車のみ。

 

 

 

 

トヨタが

「現状維持でよし」

として

「カイゼン」を

諦めていたら

今どうなっていたのか…

 

 

 

 

「人間は進歩か退歩かの

いずれかであって、

その中間はない。

現状維持と思うのは、

実は退歩している証拠だ。」

 

 

 

 

 

愛読誌「致知」で

出会った

教育者の

森信三(もりのぶぞう)氏の

名言が

思い出されます。

 

 

 

 

 

 

 

・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
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今日のチリンなone&two

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ヤリス YARIS&GO! スケボー編

 

 

 

 

2年連続

国内新車販売台数1位の

トヨタのヤリスのCMは

 

 

 

 

価値観の変化を

東京オリンピックで示した

スケボーの映像に

バックミュージックが

ヒューマンビートボックスの作品。

 

 

 

 

こちらのヒューマンビートボックスは

全て

日本人ヒューマンビートボクサー

SHOW-GOさんの

口と鼻から発せられた音楽。

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ヒューマンビートボックスも

ヒップホップ文化の

ひとつと言ってよい

切っても切れない関係ですが

世界基準で

日々、進化しています。