2021.11.09
読書の秋と、日本人に「チル」「チリン」を!
こんにちは⭐︎
いつチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
今日も、やっテルよーっ‼︎
「世界中に、ひと息ひと呼吸を」
Chill(チル)の息子
チルの伝道者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
さて2021年の読書週間も
今日が最終日。
私が昨日読み終えたのが
コチラ
まずは
p.5〜p.6の「はじめに」から…
“体育会系の考え方の基本は
「やればできる」
というもの。
欧米にも、
「やればできる」
という思考は存在するのですが、
それはどちらかというと
自分自身に対して、
あくまでも優しく
「私はできる」
と言い聞かせるような行為です。
「やればできる」は
欧米の文化ではいわゆる
「ポジティブ・シンキング」
の一環であり、
人生を明るくするためのものです。”
“ところが日本の
「やればできる」は、
学校や会社などの組織が
その一員(つまりは生徒や社員)
に命令するものです。
つまり
立場が「上の人」が
「下の人」に対して
強制しているところが、
欧米との大きな違いです。”
“ニッポン型の「やればできる」は
生ぬるいものではありません。
もうとにかく外的な要素、
寒いだとか眠たいだとか、
周りの人が意地悪だとか、
そういった状況を
完全に無視して
「本人にやる気さえあれば、
どんな状況でも人は
目標を成し遂げられるはず」
といった、
なんだか
先の大戦を
思い出させるような思考が
今なお
堂々とまかり通っているのです。”
“ちなみに、
私がこの手の話をすると、
「そんなことはない。
最近は
『ゆとり』や
『さとり』世代の登場で
日本は生ぬるくなっている。」
という反論や
お叱りを受けることがあります。
しかし、
欧米の人々と接すると
分かることですが、
彼らの生き方は
日本でいう
「ゆとり世代」そのものなのです。
私のように
ドイツで育った人から見ると、
日本社会は今でも
体育会系的な要素は濃厚なのです。”
「欧米人の生き方は、ゆとり(世代)」
たしかに、その通りかも知れません。
さて
この本の構成は
6つの章立てのうち
5つが日本の体育会系の
異質さや問題点の指摘に
費やされておりますが
第6章だけは転じて
体育会系にも
良い点や活かし方もあるよ
という話もしています。
続いて
第6章p.259
「一人体育会系」の愉楽から…
“十分に休憩や睡眠がとれていて、
心もそこそこ元気なら、
何かの拍子に
「やってやる!」
という気持ちに
なるものではないでしょうか。
ニッポンの体育会系が
おかしなことになっているのは、
本人が
そういう気持ちになることを待たずに、
周りが
「それぐらいで諦めるな」だの
「もっとできるはずだ」だの
「甘えるな」などと
ゴチャゴチャ言ってくるからです。
そして、
頑張らないと、
その人の人格を
否定してしまうような風土が
出来上がってしまっています。
少し休んで
色んな刺激を受けたら、
やる気なんていうものは
自然と湧きあがってくる。
私はそう信じています。”
「やる気」が
自然と湧き上がってくるよう
睡眠や休息をとる。
Chillin'(チリン)の語源の
Chill(チル)とは
「何もせず、ボーっとする」
という意味ですが
チリンやチルという概念が
日本人には
圧倒的に足りず
過去の成功体験に囚われ
休む勇気が
熟成されていないから
結果的に
生きづらく(息しづらく)なっているのだと
年々感じています。
引き続き
チリンの「休み方改革」を
様々な角度から
発信し続けていこうと決意した
読書の秋です♪
※11月は
17日(水)が
チリン「ひと息ひと呼吸」
店休日です。
また
新月前の4日(木)までと
満月の19日(金)以降が
特に女性の
チル&デトックスに◎
11月もチリンで
チルアウト♪
Chillin'(チリン) | 予約Chillin'(チリン)2.onemorehand.jp
・横浜駅東口(EastSide)店 045-900-1461
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https://reserva.be/chillin/about
今日のチリンな一曲⭐︎
MICRPHONE PAGER (TWIGY&PH FRON) – 夜行列車
90年代前半
当時「ダサい」と言われていた
日本語ラップを
見事に
「改正」してみせた
MICRPHONE PAGER(マイクロフォンペイジャー)
からチルな一曲。
“夜行列車、各駅停車
この、この音に乗って動く列車
自分の線路、自分の風景
進んでいこう、のんびり煙吹け…”
都会の雑踏から抜け出し
田園風景を
のんびり楽しみたくなる一曲です。