2022.11.18
「勝利病」より負けを活かす。DJ HAZIME × Shakkazombie
こんばんは★
「世界中に、ひと息ひと呼吸を」
chill(チル)の息子
チルの伝導者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
昨夜
サッカー日本代表の
ワールドカップ本戦前の最後の公式戦
カナダ戦が行われ
私も後半途中から
テレビで観戦しました。
結果は
試合終了間際に
PKを決められて
1-2で敗れましたが
この結果に
私は
それほど悲観していません。
なぜなら
あくまでも大事なのは
初戦のドイツから始まる
予選3試合を
心身ともに良いコンディションで
迎えられるかどうか
と考えているからです。
7大会連続で出場する日本が
過去の経験を活かすなら
現段階のベストメンバーで
いい試合をして勝つよりも
負けたという事実に向き合い
本番に向けて
課題を洗い出し
シュミレーションし
準備をする方がいいと思っています。
「昭和史の語り部」と呼ばれ
作家である
故・半藤一利(はんとうかずとし)氏は
こちらの本で
明治の
日露戦争の勝利を経験した
当時まだ若かった軍部の人たちが
同じ精神構造のままで
昭和の太平洋戦争に
突入していった様を
「勝利病」と名付け
“勝ったという経験は、
あまり人間を反省させないし、
利口にもしない”
と語っています。
歴史や時間軸は異なりますが
過去のサッカー日本代表も
直前までの強化試合で
素晴らしい試合をしながら
その後コンディションを落とし
本戦を迎えたということが
ありました。
4年前のロシアワールドカップは
直前に監督が交代しましたが
初戦のコロンビア戦
開始早々に
相手がファールして退場し
PKも決めて
勝利しました。
それから
決勝トーナメントに進出した
ベルギーとの対戦は
後半途中まで
2-0とリードしていながら
試合終了間際に
逆転されました。
勝敗を分けるのは、紙一重。
過去の先人たちの教訓を、
「敗戦」を「経験」として活かして
初戦に
自信をもって臨んでほしいと
思います。
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