いつもチリンを
ご利用いただき
誠にありがとうございます！
先週、約16年ぶりに
インフルエンザになった
チリンの雨谷です。
オリンピックでいうと
4大会分ですね笑
自己の
心身の限界を知り
安静と反省の日々でした。
そんな中
尊敬する
元陸上選手の為末大さんが
以前
「人が盲信する時」
というコラムで
「盲信」と「インフルエンザ」について
記していたのを
ふと思い出したので
このタイミングで
ご紹介します。
「インフルエンザになった時に、
インフルエンザウイルスが
原因の一つなのは間違いありませんが、
そもそも
その人の免疫が
弱っていることも関係しています。
同じように、
盲信する人は、
それが入り込む空白が
自分の中にあったのではないかと思います。
一時的な場合もあれば、
生涯にわたって
ひきづってきた場合もあるでしょう。
空白は誰にでもありますが、
その空白感が
そもそも強い人や、
強くなる時期というのがあり、
その時に
その空白に入り込んだものに
依存し始めるように思います。
いや、正確にいうと
依存先を自ら探している人も
いるのではないかと思います。
たちの悪いものが入る場合は
非常に大変な思いをしますが、
その人にとっては
空白を埋めてくれるものは救いですから、
（空白感よりハマっている方がまだマシだとすら感じる）
執着します。
だから引き剥がすのが難しいのです…」
メンタルヘルスを学んでいると
避けては通れないテーマのひとつが
「空白」と「依存」。
為末さんは
こう結んでいます。
「競技人生で学んだのは、
自分の中にある苦しさは、
外部から埋めることができない
ということでした。
私には若い頃
“完璧”というアイデアが
頭にありました。
完璧があるから
完璧でない状態があり、
故に
欠損が意識されるわけです。
成長と自分は呼んでいましたが、
実際のところは
穴埋め作業だったのだろうと思います。
競技人生前半の
執着心あふれる姿と、
今の適当な姿を見て
あまりの違いに驚く人も
いらっしゃいますが、
徐々に競技観が変化し、
完璧よりも
あるがままの発展を
重視するようになったことが
影響しているように思います。
力を入れるより
抜く方が
数段難しいなと思った競技人生でした。」
「力を入れるより抜く方が数段難しい」
頑張り屋で、マジメな日本人は
特に
このタイプが多いと感じます。
師走も
やはり
ひと呼吸、ひと休み。
そして
チルアウト。
ですね^_^
※28日29日を中心に予約が埋まり始めております。
ほぐし納めのご予約はお早めに‼︎
今日のチリンな一曲⭐︎
issys feat. jadakiss – day and night【remix】
2002年発売の
アリスタレコードからの名曲。
空白を
一瞬で埋めてくれる力って
思い出の曲にも
ありますね。