2020.10.21
新型コロナウイルスがメンタルヘルスに及ぼした影響(東京都医師会の記者会見から)
こんにちは⭐︎
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
「読書の秋」ということで
「飽き」もせず
貪るように書を読み漁っている
チリン雨谷です(笑)
私の読書スイッチが
「ON」になったのは
27歳で独立して
時間をコントロールしやすくなったのと
自分の無知に危機を感じたのが
きっかけでしたが
振り返ってみると
スポーツの本や
新聞を読む習慣は
学生時代からあったので
文字を読むことへの抵抗は
少なかったようです。
このコロナ禍で
ステイホームなどで
時間ができ
周りに振り回されず没頭できる
読書の価値を再認識しています。
さて
このコロナ禍の
最大のポイントとして
私が挙げたのが
学び始めて3年になる
「メンタルヘルス」
精神・心の「健康」です。
そのメンタルヘルスについて
先週
東京都医師会の記者会見で
「新型コロナウイルス感染症が
メンタルヘルスに及ぼした影響」
についての分析が発表されました。
平川博之副会長は
「数え上げたらきりがないが、
さまざまな影響が出ている。」
と言及し、
3月以来、
メンタルヘルス相談は一貫して増加、
月別の自殺者数は
8月に入って増加
20代未満で前年比2倍以上
40歳未満の女性で
前年比76.6%増と
大幅に増加していると指摘しています。
この報告で
私が1番共有したいのが
「もしも身近な人から
自殺念慮を打ち明けられたら」
に対する具体的対応と心構えです。
①心配していることを
明確に言葉に出して伝える
②自殺しようとしていることを感じたら、
はっきりその点について訊ねる
(真剣に正しく対応すれば、
自殺を話題にすることは危険ではなく、
自殺予防の第一歩となる)
③つい「それはないよ」
「それは間違っているよ」など
自分の言葉を挟みたくなるが、
相手の気持ちをとにかく拝聴する。
絶望的な気持ちを真剣に聞き、
本人の気持ちにひたすら寄り添う
(ただし、一人では抱え込まない)
④危ないな、目が離せないと感じたら、
その人を決して一人にせず、
安全を確保したうえで必要な対処をする
(確実に相談機関、精神科等の専門医療につなげる)
これは
私が掲げる
「全ての人は、カウンセラー。」
を実践するのに
大変役立つと考えます。
また平川副会長は
「聞いてはまずいのではないかと
思うかもしれないが、
真剣に話を聞くことにすれば
まったく問題はなく、
反対に自殺を防ぐことができる。」
「私も臨床経験の中で
『あの時もっと踏み込んでおけば』
『あの時、嫌われても、もっと引き止めておけば』
という経験は、ままある。」
と真剣な表情で訴えています。
然るべき機関の
然るべき立場にある方が
自身の臨床経験と後悔を加えて
このような発信をされた事は
とても貴重で素晴らしいことだと思います。
新型コロナウイルスの影響を
プラスに変えられるよう
まずは
われわれ一人ひとりの
身近な存在から
真剣に向き合いましょう。
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今日のチリンな一曲⭐︎
RIP SLYME – 白日
“何もかもが真っ白
今日は何もしなくてもいいよ”
RIP SLYMEの
ファーストアルバムから。
まさに
Chillin’ な一曲です⭐︎