2022.10.09
明日はスポーツの日。スポーツとは遊び。セルジオ越後。
こんばんは★
「世界中に、ひと息ひと呼吸を」
chill(チル)の息子
チルの伝導者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
明日10月10日は
「スポーツの日」です。
2年前に
「体育の日」
という名称から
「スポーツの日」
と変わりました。
「体育」と「スポーツ」って何が違うの?
ここはひとつ
「辛口評論家」の
セルジオ越後氏に
登場してもらいましょう。
2015年のインタビューから…
“子どもっていうのは、
授業をしたってすぐに飽きてしまう。
サッカーなどのスポーツに限らず
何事においても、
まずは
遊びから始まるんだっていうことを
親は知るべきだね。“
“残念ながら、
日本人はどうも、
遊びっていう言葉に対して
拒否反応っていうか、
なかなか遊びを理解できない大人が
あまりにも多い。
指導者も含め、
今どきの親には
遊び心が足りないんだよね。“
〜中略〜
“いくら小さいころから
サッカーとか野球をやったって言っても、
それは全部、
サッカー教室だとか野球教室で、
習い事といった感覚なの。
全てが’授業を受けている’感覚。”
〜中略〜
“自分が経験してきたことが知識となって、
いざ子育てをするとなると、
結局、
スポーツを何かやらせたいと思った時に、
何でもかんでも
「まずはどこかの教室に入れよう」
ってことになるんだよ。
スポーツをさせる=体育の授業を受けさせる
っていう感覚なの。“
“「体育」と「スポーツ」は違う
っていうこと。
体育は
「訓練するため」に
やらせるものであって、
スポーツは
「エンジョイするため」に
やるもの。
体を動かしてエンジョイしながら、
遊びのなかで団体行動を自然に学んで、
大人として自立していくために役立つ。
それがスポーツなんだということを
忘れないで欲しい。”
戦前に日本から
地球の裏側のブラジルへ移民した
ご両親の元に生まれた
セルジオ越後氏。
ブラジルの名門
コリンチャンスというサッカーチームと
プロ契約し
一時はブラジルのオリンピック代表にも
選出された逸材でした。
その後
ブラジルの2部チームを渡り歩いている時に
日本の社会人チームからオファーを受け
日本へと渡ります。
日系人なので
見た目は日本人ですが
それこそ180度価値観の違う
日本での生活は
さぞ苦労されたことでしょう。
そんなブラジルと日本を知る
セルジオ氏の語る
「体育」と「スポーツ」の違い。
私が
たった1週間ですが
リオ五輪に行った時に感じた
日本とブラジルの違いを
代弁してくれています。
「体育」という授業を受けるような感じで
スポーツ教室に参加する子どもたちは
将来、どんな大人になるでしょう?
スポーツ教室でなくても
塾などの教室に通うのが
当たり前のようになってくると
子どもたちは
どのようになり
どんな大人になっていくでしょう?
「スポーツとは遊び」
この価値観を実感するには
子どもはもちろん
大人も
「遊ぶ」ことの重要性や
「余裕をもつ」ことが
今の生きづらい(息しづらい)
日本という国には必要で
その「遊び」が
日本を救うと
東京2020が終わっても
私は変わらず考えています。
今日のチリンな動画⭐︎
セルジオ越後流の「教える」ということ!
私が何回もリピートして見る
大好きな動画。
教えるのではなく
本気で一緒にサッカーをする。
社会に役立つように
子どもを育てるには
大人って
実社会って
こういうものだよ。
そう「体感させる」ことが
一番の「教室」でしょう。
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