2021.12.08
師走の12月8日に振り返る。Imgineする。(失敗の本質とは)
こんにちは⭐︎
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
「世界中に、ひと息ひと呼吸を」
chill(チル)の息子
チルの伝道者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
昨年に比べ
人通りも多いせいか
師走感を感じる
今日この頃ですが
2021年を振り返ってみると
やはり
東京2020オリンピック・パラリンピックが
個人的には思い出されます。
一昨日のYahoo!ニュース
日刊スポーツ編集委員である
荻島弘一氏の記事から…
“新しいスポーツ、
中でも
「3S(サーフィン・スケボー・スノーボード)」は
「やんちゃな若者の遊び」として、
時にネガティブなイメージで見られてきた。
街中で乗り回す若者が
器物を破損し、
騒音をまき散らす。
パークが少ないなど理由はあるが、
イメージはよくなかった。
「権力」に反発して
自由を求める姿は、
一般的には受け入れがたかった。“
“それが、東京オリンピックで変わった。
日本だけでなく、
世界も
「横乗り系」をスポーツとして認知した。
「いつも警察に追われるスケーターが、(大会で)警察に守ってもらった」
と驚く関係者までいた。
その変容は、
北京大会にもポジティブな影響を与える。”
“人々の価値観が変わってきたことも大きい、
東京大会は
「多様性」をテーマに掲げてきた。
同じオリンピックでも、
競技によって、
選手によって、
その価値は違う。
勝ち負けだけにこだわらず、
もっと自由に、
もっと楽しく。
それが、
ストレートに受け入れられる時代になった。“
“競技でも、
カルチャーとしても
「人と違うこと」を大切にするのが
「3S」の特徴。
選手団の服装の乱れが
大問題になったこともあったが、
今ならもう少し寛容に
選手の個性が認められるかも知れない。”
2013年9月に
東京2020が決定してから
ひと足先に
五輪を体感したいと飛び出した
リオ五輪
令和に年号が変わるタイミングで
あらためて気づいた
「スポーツは遊び」ということ。
そして
その時のブログでご紹介した
Lupe Fiasco(ルーペフィアスコ)の
Kick Push(キックプッシュ)という
2006年に発売された
スケボーを題材にしたラップ。
残念ながら
無観客開催となりましたが
東京オリンピック・パラリンピックは
スポーツを通じて
時代や価値観の転換の
象徴的な場となりました。
この価値観をベースに
これからの新しい時代を築いていく。
3年後のパリでは
私にとっての「スポーツ」である「HIPHOP」
このHIPHOPの
4代要素の一つである
「ブレイクダンス」が
競技として登場する予定です。
「ブレイクダンス」は
1970年代後期の
ニューヨーク・ブロンクス地区で
黒人同士が
ナイフや銃で
争い、殺しあう現状を変えようと
武器の代わりに
ダンスバトルで決着つけようよと
ギャングのリーダーが
提唱し拡がった
「カルチャー」。
またひとつ
ストリートのカルチャーが
世界にお披露目します。
その晴れ舞台を観に
パリも行っちゃおうかなー
なんて考えると
ますます人生が楽しみになりますね(笑)
まずは新型コロナウィルスが
全世界で収束することを
願うばかりです。
※年内は12月29日(水)まで
2022年は1月4日(火)から
営業しております。
2021年を
「チル」して締めくくりましょう♪
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
web予約(5月から変更になりました)
Chillin'(チリン) | 予約Chillin'(チリン)2.onemorehand.jp
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今日のチリンな一曲⭐︎
ジョン・レノン – Imagine (日本語訳)
今日は12月8日。
41年前の1980年
ジョン・レノンが暗殺され
80年前の1941年
日本がアメリカと戦争を始めた日。
今年の終戦記念日後に
購入し読んだ
旧日本軍の組織としての失敗を分析した
「失敗の本質」という名著。
日本的な組織体系が
時流に合わず
失敗(敗戦)に繋がったと
私は読んで感じましたが
あらためて考えてみると
アメリカと戦争を始めたこと
それこそが
失敗の本質ではないかと。
国際情勢や
地政学的状況
同盟国関係の変化と
それにともない
燃料補給源を絶たれ
圧倒的物量と資源量を保有する
アメリカと戦争せざるを得なくなった
当時の日本。
戦争を強行した指導者と
煽ったマスコミ
そして
それを鵜呑みにしてしまった
日本国民の一人ひとりは
私たちの祖先であり
そして犠牲になったのも
私たちの祖先。
ジョン・レノンは
亡くなる少し前に
インタビューで
イマジンについて
オリンピックと絡めて
こう語っています。
“「想像してごらん、国なんてないことを」
とか
「平和を我等に」
と言ったのは、
僕らが最初じゃない。
だけど、
僕らはその「聖火」を
オリンピックの聖火のように、
人から人へ、
国から国へ、
世代から世代へと
手渡しているんだ。
そして、
それが僕達の使命なんだ。”
「戦争を始めたのが失敗の本質」
そう言える世の中になるよう
あらためて
「Imagine」
してみます。