2022.11.04
人は何のために生きるのか。(稲盛和夫の追悼特集から)
こんにちは⭐︎
「世界中に、ひと息ひと呼吸を」
chill(チル)の息子
チルの伝導者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
先ほど
チリンの横浜駅Westside(西口)店に
立ち寄ったら
私が愛読して10年目
書店では買えない
人間学を学ぶ月刊誌
「致知(ちち)」の最新号が届いていました!
最新号は
今年の8月24日に亡くなった
経営の神様
稲盛和夫さんの追悼特集で
私も待ち望んでいた号でした。
普段は
最新号が届くと
西口店の待合室に
旧号と交換して置くのですが
今回は
いち早く
私が隅々まで見たかったので
Eastside(東口)店に持ってきました(笑)
今日は収録されている中から
2013年に開かれた
稲盛和夫さんの特別講話
「人は何のために生きるのか」
の一部をご紹介します。
まずは冒頭から…
“私は今日まで生きてくる中で、
多くのことに気がついておりますが、
その一つは
現在が苦しければ苦しいほど、
とかく人というものは
愚痴や不平不満を鳴らしてしまう
というものです。
しかし、
その愚痴や不平不満は、
結局は自分自身に返ってきて、
自分自身を
さらに悪い境遇へと追いやってしまうのが
常であります。
そのことを、
私は自分の八十年あまりの人生で
体験してまいりました。”
“人はどんな境遇にあろうとも、
感謝の心というものを
忘れてはならないのだと、
私は思っております。
常に感謝をし、
自分の周囲にいる人たちに対しても
御礼を申し上げる。
また、
現在のこの社会、
そして自然に対しても感謝をする。
そういう美しい心を持つことが
たいへん大事なことだと、
私はかねてから思ってきております。
同時に、
そのような澄み切った美しい心を持って
人生を生きていけば、
必ずその人の人生には
素晴らしい未来が待ち受けているのだと、
私は固く信じております。”
愚痴や不平不満ではなく
感謝する。
コロナや円安、物価高の世の中ですが
誰に対しても
何に対しても
大切なことだと
気づかされております。
続いて
「人は何のために生きるのか」
ということを
私が稲盛さんから
気づかされた部分を…
“生まれてきた時に持ってきた
自分の魂を、
この現世の荒波の中で洗い、磨き、
少しでも美しいものへと変えていく。
そのために
人生というものがあるのではないかと、
私は思ってます。”
“死にゆく時、
生まれた時よりも
少しでも
ましな美しい魂に、
また
優しい思いやりに満ちた
美しい心を持った
魂に変わっていなければ、
この現世に生きた価値はありません。
人生とは、
魂を磨き、
心を磨く道場なのではないかと
思っております。”
人生とは何か。
人は何のために生きるのか。
「生まれてきた時よりも、
少しでも美しい魂にするため
魂を、心を磨く」
このような価値観に立ち返るのは
経営者だけでなく
何かを見失い、さまよう
現代の日本人に
思い出させてくれる
貴重なメッセージです。
私と致知を繋げていただいた
稲盛さんに
「ありがとうございます」
という感謝とともに
ご冥福をお祈りいたします。
今日のチリンな一曲⭐︎
【和訳】Luv(sic) pt.2 – Nujabes ft. ShigO2
以前もご紹介した
チリンEastside(東口)店の
BGMで使用している
チルなHIPHOPである
Lo-fi(ローファイ)のオリジネーターの1人
日本のNujabes(ヌジャベス)と
バイリンガルラッパー
ShingO2(シンゴツー)による
シリーズ第2作目。
「音楽の女神に宛てて書いた手紙」
をテーマに展開される
ShingO2のリリックに
Nujabesの美しくて温かいビートは
何度聴いても沁みます。
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