2023.03.10
TOKYO SHITと、日本の目覚め。
こんばんは★
「世界中に、ひと息ひと呼吸を」
chill(チル)の息子
チルの伝道者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
前回の告知通り
明後日12日(日)は
Eastside(東口)店はお休みです。
Westside(西口)店は
通常通り営業しております。
週末も
チリンで「チル」しましょー♪
今日のチリンな一曲と、一冊⭐︎
TOKYO SHIT feat. KREVA
ミッシー・エリオットの声ネタと
マイクロフォンペイジャーの
「東京地下道」のサンプリングから始まる
ラッパー・DABO(ダボ)による
ビートジャックシリーズから
KREVA(クレヴァ)が参戦。
前回ご紹介した
New York Shitのビートに乗った
KREVAのラップは
パンチラインの宝庫で
完成度が高すぎるスキルですが(笑)
個人的にラストの
“Yeah , こいつはTOKYO SHIT
どっからどう見ても東京人
外人から見たら中国人
それもおんなじだぜ東洋人“
というリリックが
今年に入って読んだ
この本の
「まえがき」部分の
著者・岡倉天心のエピソードと
かぶって印象的です。
以下、文中のエピソードです。
“明治三十七年(一九〇四)、
ニューヨークに渡った天心の前に、
アメリカ人の青年数人が近づき、
「Which nese are you, Japanese or Chinese?
(お前はどっちのニーズか、ジャパニーズかチャイニーズか)」
と無遠慮に問いかけました。”
“それに対して天心は、
穏やかに、
しかし即座にこう切り返しました。
「Which kee are you, Yankee, Monkey or Donkey?
(そういうあなたがたこそ、どんなキーですか。ヤンキーですか、モンキーですか、それともドンキーですか)」
そして、
そのまま歩きさったそうです。”
日露戦争当時、
西洋で高まっていた
白人にとって
黄色人種が禍いになるという論議である
「黄禍論(こうかろん)」。
これに対抗して
岡倉天心が英語で記したのが
この「The Awakening Of JAPAN」。
まえがきは
こう続きます。
“まだ日本が国際社会で
名を知られていない時代に、
天心は日本人としての誇りを大切にし、
不当な扱いに対しては
断固反発しました。
ひるがえって百年後の現在、
日本は国際社会で
大国といわれる地位にありますが、
日本人としての
確固とした誇りを持つ人が
どれだけいるでしょうか。
天心が
今の日本を見たら
何と思うでしょうか。”
この本の中で
私が一番興味深かったのが
「第二章 繭の中」で
徳川家康が
日本人の特性を
とてもよく理解したシステムを
作ったため
約260年も徳川幕府が続いていた
という指摘。
文中では
こう結ばれています。
“家康はただ
日本人が因襲という繭のなかで、
明日のことをわずらわず
眠りにつくようにあやし、
寝つかせるだけでよかったのだ。”
現代の日本人が
海外に行ったり
海外の方と接して
一番困るのが
自国の歴史や文化を語れないこと。
そして
歴史や文化を語れない
知らないが故に
日本や日本人を誇れないこと。
横浜生まれの国際人
岡倉天心が
アメリカ人やイギリス人などの西洋に
日本を紹介するために
英語で記して発行した
この本は
今こそ読みたい、一冊です。
※心身の整えに◎な
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