2021.01.18
「頑張る」からの変革。Waterfalls
こんばんは★
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
今朝は
ご飯とそのお供に
イカの塩辛と味付け海苔
そして
しじみの味噌汁の朝食だった
チリン雨谷です。
朝食を摂れば
自然と午前中のうちに
便を排出できるので
「第二の脳」と呼ばれる
腸の調子も良いようです。
腸と自律神経は
密接に繋がっています。
お腹が緩かったり
頑張っても、歯を食いしばっても
便が出ない方は
自律神経も乱れている可能性大です。
チリンの個室空間で
整えましょう♪
さて
「頑張って」や
「歯を食いしばって」といえば
昨年、みなとみらいの本屋さんで購入した
野口三千三(みちぞう)著の
「野口体操 からだに貞く(きく)」
こちらのp.130、131から
一文を…
“一般には
「頑張って」
「歯を食いしばって」
「満身の力を込めて」
というようなコトバによって
示されるように、
強い意志をもって
緊張・努力の量を
できるだけ多くし、
それを続ければ、
どんなこともできないことはない。
このような考え方、やり方が
疑うことなく信じられているようだ。
このような、
力の量によって物事が解決できるのだ、
という考え方が
どんなに恐ろしい危険なものであるか
ということを、
深く考えてみたことがあるだろうか。”
“からだの動きにおいて、
意識・筋肉主体の
頑張り・最大量緊張主義のやり方は、
人間の傲慢さからくるもので、
それは当然の結果として、
物量・生産量を最高とする経済思想や、
支配・被支配の権力主義の構造に
つながってくる。
からだにしみこんだ
無意識のこの傾向は、
その人の思想・行動と
別物ではないことを
思い知らなければならない。
無意識であるだけに
最も恐れなければならないことだ。”
“もともと
「頑張って‼︎」
ということで解決できる問題には
限界があるもので、
「頑張ればできる」
ということの裏返しは、
「頑張らなければできない」
ということになる。
頑張ってやるということは、
自然の原理のままに従えば
できないことを、
無理矢理にデッチアゲて、
ゴリオシする
ということでもある。
デッチアゲの能力や
ゴマカシ・ゴリオシの能力を
量的に増すことが、
人間のからだの力の基礎である
というこの考え方は、
明らか間違いだと私は思う。
現在行われている
「基礎体力」とか
「体力づくり」とかいうことの内容が、
このような考え方のものであることに
疑問を感ずべき筈なのだが…。”
「頑張ってやる」は
これまでの
日本人全体の共通認識
だったかも知れません。
「頑張りをすて、
体の力を抜いて
重さに身を任せることで
生まれる、
ユラユラと揺れる
気持ちのよい動き」
というのが
野口体操の基本ですが
これは
「何もしないでボーっとする、リラックスする」
という意味のスラングで
チリンの語源である
Chill(チル)や
メンタルヘルス総合研究所代表であり
私が所属する
NPO法人メンタルヘルス運動推進センター
理事長である
久保田浩也先生考案の
「こころの体操」
に通ずる考え。
頑張って解決できる事に
制限がある
コロナ禍だからこそ
このような概念、思考、行動の
変革の時だと
私は強く感じます。
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
TLC – Waterfalls (20th Anniversary Version with Namie Amuro)
今日もTLCから
グループ結成20周年を記念して
2013年に作られた
日本の安室奈美恵さんが
参加したバージョンの一曲。
“Don’t go chasing waterfalls”
から始まり
“I think you’re moving too fast”
で終わるサビは
落ちてく滝の水を追いかけないで
生き急がないで
という母からのメッセージ。
安室ちゃんのバース(小節)は
亡くなったメンバーのLisa(レフト・アイ)の
代わりに担当しているので
賛否はありますが
シングルマザーの安室ちゃん
だからこそ出来る
説得力のあるメッセージで
いいなと
私は思います。