こんにちは⭐︎
いつも雨ぶろを
ご覧いただき
またチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます！
昨夜は
車を運転しながら
FM yokohamaの番組
PRIME TIMEを
爆笑しながら聞いていた
チリン雨谷です（笑）
私は
車を所有せず
タイムズのカーシェアリングなんですが
ただいま18時から翌日9時までの利用が
大変お得なので
このコロナ禍の移動手段として
また利用しそうです。
さて本日は
数日前のYahooニュースで
非常に感銘した記事を
ご紹介します。
・川淵三郎、「グッドルーザー」を語る
Jリーグ初代チェアマン
現日本トップリーグ連携機構会長
川淵三郎氏は
ことあるごとに
敗れた選手たちに
「グッドルーザー(Good Loser)たれ」
という話を
していると言います。
“ある人が
真にスポーツマンであるかどうかは、
勝負に負けたときの態度でわかる。
負けた時に素直に負けを認め、
それでいて頭を垂れず、
相手を称え、
意気消沈せずに
すぐ次に備える人が
真のスポーツマンだ”
引用文冒頭の
スポーツコンサルタントだった
広瀬一郎氏の言葉ですが
現在のようなコロナ禍では
ほとんどの人が
うまくいかない
先が見えない
打つ手がないと
感じていると思います。
「そんな時、どう振る舞うか？」
私自身の経験の話で恐縮なんですが
小学校6年生の時に
隣の6年3組との
バスケットの対抗試合みたいのがありまして
そこでボロ負けしました。
試合終盤
「もう勝てないな」
というところまで点差が開いた時
「もう途中で試合やめたいな」
という思いが
思わず、よぎりました。
その瞬間
飼手くん(かいちゃん)という長身イケメン
文武両道のコが
ゴール下の競り合いで倒れました。
私は
「もう試合も勝てないから、
こんな事しかできないな」
と思い、とっさに
「大丈夫？」
と右手を差し出し
かいちゃんが
「ありがとう」と
その手を取り
立ち上がりました。
試合後
悔しさを押し殺しながら
先生のまとめの話を聞き
「最後に誰か言いたいことある人？」
という先生の求めに
「はい！」
と、かいちゃんが挙手をしました。
「試合中ゴール下で倒れていた僕に
雨谷くんが手を出して引き上げてくれました。」
私は
「どうせ試合に負けたのは変わらないし、
わざわざそんな事、発表しなくていいのに」
と内心、思いましたが
「オーッ‼︎」と
みなさんから
あたたかい拍手が⁉︎
意外な反応だったので
ビックリしつつ
なんだか気恥ずかしいような
でも割と気分よかったのと
かいちゃんは
心までイケメンだなと
思いました（笑）
ご紹介した
Yahooニュースでの
川淵三郎氏は
“スポーツマンシップの何たるか
を理解すれば、
自然と、そういう振る舞いに
つながっていくと思いますけどね。
負けた時の態度、
それにこそ
スポーツマンとしての品位が表れる…”
“勝敗なんて、どうでもいいじゃない
って思えたよね。
試合後、周りのみんなを
幸せな気分にさせてくれること。
ラグビーワールドカップのアイルランド
の態度がそうだったように、
それがグッドルーザーの
ひとつの条件なんじゃないかな。
メダルを取っても
忘れられる人は忘れられる。
でも、
グッドルーザーは、
永久に語り継がれますよ”
2020東京オリンピックの
延期が決まった時のブログに
スポーツの価値として
「スポーツマンシップ」と「メンタリティー」
を挙げましたが
「グッドルーザーたれ」
は、その価値を一層増してくれる
重要なマインドだと
強く思いますし
それによって
報われ
自信も出て
スポーツがより一層好きになり
人生の指標となった
小学6年生がいた
という事を
ここに記しておきます。
【あとがき】
その後、風の噂で
かいちゃんは大学を卒業後
M日新聞の記者になり
現在、東京本社政治部で活躍しているようです。
私の
勝敗に関係ない
ちょっとした行為を
勇気を持って挙手し
皆に知らせてくれた時と同じように
今も
正義感を持って
世の中の事を
報道してくれているでしょう。
かいちゃん、その節はありがとう！
陰ながら、応援してます‼︎
今日のチリンな一曲⭐︎
Twigy,ZEEBRA,Dev Large – Player’s Delight
私も漫画スラムダンク世代で
一時期はサッカーと同じくらい
ハマっていたバスケットですが
HIPHOPとの親和性は◎
“あくまで、
勝ちにいってこそ、
グッドルーザーたりうる”
という川淵三郎氏の言葉。
これも
スポーツマンシップとして
決して忘れてはいけない事だと
思います。
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