2021.02.21
The Best of Both Worlds
こんばんは★
いつもたチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
Chill(チル)の息子
チルの伝道者
Chillin'(チリン)の雨谷です。
昨日のYahooニュースで
2019年のラグビーW杯で活躍した
ラグビー選手の福岡堅樹選手が
我が母校
順天堂大学の
医学部に合格したと知り
喜ばしく感じるとともに
スゴイなぁと、尊敬の念です。
SNSを中心に
母校関係者は
Welcome to Juntendoと
歓迎ムード。
私自身も
日本において
スポーツ医学といえば順天堂と
母校愛を抜きにしても思いますが
近年の順天堂大学は
入試差別問題や
盗撮事件(しかも私と同じ「雅史」という名の医師w)
など
決して明るい話題ばかりではありません。
先日入手した
作家・司馬遼太郎の
1988年に行われた
順天堂大学創立150周年記念講演
こちらからひとつ
メッセージを…
“医学がまだ経験の集積であった時代は、
医学は人間のものでした。
そしてお医者という
非常に器量の大きな人、
お医者というものは
知的で器量が大きくなければ勤まりません。
そのように器量人であるはずのお医者でさえ、
足をすくわれていくような思いで
医学という科学が
一人歩きしていく時代になりました。”
“そういう時代にあって、
足をすくわれていくような時代が
そろそろやってきておりますので、
江戸時代以来の
医学の殿堂である順天堂大学が、
これから
人間のための医学というものを
ぜひ守っていただきたい。”
“それから
ノーベル賞をもらうような学者よりも、
よき「病者の友」になるような、
良医を養成していただきたい
というような気持ちを、
ずっと昔から順天堂に対して
持っておりました。”
“「功名手柄」の医者よりも、
「病者の友」であるという
ポンペ先生以来の伝統というものが
順天堂の伝統であろう、
こういうふうに思いつつ、
この話を終わります。”
順天堂には
「名医たらずとも良医たれ」
という格言もあります。
私は
医学部出身でも
医師でもないですが
学是の「仁(JIN)」と
「不断前進」という理念とともに
これを機に
あらためて胸に刻みます。
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
The Best of Both World , Take You Home With
Me / Jay-z & R.Kelly
「両方の長所(いいとこ取り)」
という意味の
The Best of Both World
2004年に行われた
ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンでの
ヒップホップの帝王
Jay-z(ジェイジー)と
R&Bの王様
R.Kelly(アールケリー)の
共演DVDは
私も当時
何度も飽きずに観ていました。
どちらかひとつではなく
どちらも両方。
スポーツと医学だけでなく
あらゆるジャンルで
活かせる考え方といえるでしょう。