2020.12.16
こんにちは⭐︎
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
昨日の出勤前に
近所に
サッカーボールで遊ぶのに
いい場所を見つけた
チリン雨谷です。
ちょうど
東横線の車窓からも確認できる
プレイスポット。
周りの人に迷惑にならないよう
首を振って確認し
丸いサッカーボールを
しっかりコントロールできるよう
「止めて、蹴る」
集中して
いい汗かいた
30分間でした♪
さてサッカーといえば
われわれ世代のアイドルである
先日亡くなってしまった
マラドーナ。
そのマラドーナについて
「辛口解説」でお馴染みの
セルジオ越後氏が
自身の連載で
こう述べています。
“単純な技術の高さだけで言うなら、
今の時代にも素晴らしい選手は
たくさんいる。
でも、
貧しい地域で生まれ育ち、
ストリートで技術を磨いたマラドーナは、
魚にたとえれば
養殖でなく天然モノ。
時折、
誰も思いつかない、
マネできないマジックを披露した。”
“どちらがよいか悪いかは別として、
今はアルゼンチンに限らず、
ブラジルでも
サッカースクールに通い、
システマチックなサッカーを叩き込まれる。
監督が
iPadを使って指示を出す時代だ。
マラドーナのような選手は
二度と生まれないし、
だからこそ美しく感じるのだろう。”
”また、彼の場合は
ただうまいだけじゃなく、
文字通り
国の全部を背負ってプレーしていた。
戦争(フォークランド紛争)に敗れ、
経済的に苦しくなり、
治安も悪化。
そんな厳しい状況にあるなか、
W杯に優勝して希望の星になった。”
“世界のほとんどの人が
アルゼンチンの大統領は知らなくても
マラドーナは知ってるでしょ。
まさに
アルゼンチンの宝。
薬物、アルコール依存など
ピッチ外でのトラブルの数々も、
彼と同じような境遇で育った人たちには
とても共感できることだったんだ…”
よく
「マラドーナとメッシは、どっちがうまい⁇」
と話題になりますが
マラドーナは
時代や境遇が生んだ
天然モノのスター。
1979年のワールドユースで
来日していた
マラドーナが
横浜の三ツ沢球技場で
練習しているのを
偶然見かけた
という
チリンの常連のご婦人が
「素人が見ても、一人だけずば抜けて上手い」
と、おっしゃっていました。
ストリートの遊びから生まれた
素人でもわかる
ある種のエンターテイナー。
日本において
公園で遊ぶ子供が減ったことは
いろんな意味で
気がかりです。
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
※年内の営業は
30日(水)まで
2021年は1月5日(火)から始まります。
また、22日(火)は17時閉店となります。
今日のチリンな一曲⭐︎
SOUL SCREAM feat. RHYMESTER – Brand New
1996年に発売された
SOUL SCREAM(ソウルスクリーム)の
ファーストアルバムからの一曲。
3バース目
RHYMESTER(ライムスター)のMC
SHIRO (現・宇多丸)
のリリック(歌詞)が
熱を帯び
知性に富んでいて
個人的には
秀逸だと思います。
“はい注目だ、万国のプロレタリアート
持たざる者たちが生み出すアート
いつか世間をアッと
言わす企みはいつもゼロからスタート
クズの山からディグ(dig)るお宝
何しろ安くてお手軽だから
韻とビートが織りなす絵画
こいつは見た目より深い世界だ
俺の機材は白い紙とペン
選び抜いた言葉しか認めんぞ
しかと見とけブーツはティンバーランド
仕掛ける火の気、さながらチェ・ゲバラ
または黄色いフィデル・カストロ
(地下深く) 同志が動き出す頃
(武士の士と書く) S.H.I.と、朗
とかく物議を醸し出すだろう…”
マラドーナの
腕には
アルゼンチンのチェ・ゲバラ
脚には
キューバのフィデル・カストロという
二人の革命運動家の
タトゥーが
入っていたといいます。
「何を胸に刻んで生きるか」
「覚悟」
という言葉を
あらためて考えています。
2020.12.11
こんにちは⭐︎
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
今朝は
布団が恋しかった
チリン雨谷です。
スマホのアラームを止め
メールをチェックすると
今日も
愛読誌「致知(ちち)」から
メルマガがきていました…
“僕が社員に要求することは、
自分で自分のサイクルを回せ
ということです。
商売がおもしろいのは、
自分で計画して、
自分で実行して反省し、
この次はもっと
こういうふうにうまくやろうと
自分でサイクルを回すことができるからです。
それを人によって回されたり、
人の指示でやったら、
これほどおもしろくないものはないんです。”
いまや
アパレル産業で世界第3位の
ファーストリテイング社長
柳井正氏の言葉は
こう続きます。
“うちの社員には
「独立自尊の商売人になれ」
と言っているんです。
自分を尊敬しようと思ったら、
自分で自分をコントロールできるようでないと、
自分を尊敬できません。
僕は日本を駄目にした元凶は、
やはりサラリーマン社会じゃないかと思うんです。
それも大会社の安定サラリーマン。
いまこそ昔の自営業者の精神に戻るべきです。
松下幸之助さんも言ってるでしょう。
社員稼業をするように、と。”
”社員稼業を追求するような
世の中になったのに、
昔の延長戦上で
サラリーマンの意識でやっているから
うまくいかないんです。
ほとんどの人がそうだし、
個人で抱えている問題も、
会社で抱えている問題も、
日本の国で抱えている問題も、
僕は全部一緒だと思いますね。”
2001年8月号からの抜粋記事は
冷えた部屋の空気を忘れさせ
私のハートを熱くしてくれました!
いつも有難うございます。
思い返せば
昨年最後に書いたブログは
致知の「自律自助」の記事。
メンタルや健康だけでなく
仕事も
自発的に、自律して行う。
これができるようになれば
確かに日本は
元気と自信を取り戻せるでしょう。
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
※年内の営業は
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2021年は1月5日(火)から始まります。
また、22日(火)は17時閉店となります。
今日のチリンな一曲⭐︎
John Lennon – (JUST LIKE) STARTING OVER
前回のブログで登場した
John Lennon(ジョン・レノン)の
My Favorite
「新たな始まり」や
「再出発」
「やり直し」などの意味の
「STARTING OVER」
主夫を経て
5年ぶりに音楽活動を
再開したジョンが
亡くなる2ヶ月前にリリースし
遺作となった一曲。
あの死から40年。
その熱や
魂は受け継がれています。
2020.12.08
こんにちは⭐︎
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
昨日の出勤前に
おニューのサッカーボールを持って
近所の公園に遊びに行った
チリン雨谷です。
前日の夜からワクワクしながら
愛車「ネオ・チャベス号」
をかっ飛ばし
辿り着いた
ハマっ子の聖地・三ツ沢公園の
プレイグランド。
しかし
あいにくその場所は
ゲートボールする
早起きのご老人方に
占拠されていました‼︎
これが、この街のルール(笑)
いきなり洗礼を浴びましたが
気を取り直し
広い三ツ沢公園をドリブルしながら
散策し
壁当て出来そうな場所を発見‼︎
壁に向かって
ボールを蹴り
跳ね返ってきたボールを
止めたり、
ターンしたり。
楽しみながら
いいエクササイズになりました!
週に2回は
朝早めに起きて
続けたいと思います♪
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
※年内の営業は
30日(水)まで
2021年は1月5日(火)から始まります。
また、22日(火)は17時閉店となります。
今日のチリンなone and two⭐︎
Talib Kweli – Get By
前回ご紹介した
ブルックリン生まれのコンシャスラッパー
Talib kweli(タリーブ・クゥエリ)といえば
この一曲。
この曲を初めて聞いたのは
大学時代のたまり場だった
ラップの相方宅で見ていた
テレビ神奈川(TVK)の
Billboard TOP40(ビルボードトップフォーティー)
千葉県印旛郡印旛村(現・印西市)から
神奈川のローカル局であるTVKは
やはり受信状況はよくなく
半分、砂嵐(笑)
でも毎週の
新譜や流行りの曲のチェックのため
必死に耳を傾けていたからか
音は
しっかり聞こえていました。
イントロからピアノのループ
“To get by , just to get by…”
というフレーズ
そしてゴスペル調のコーラス。
私と、
一緒に見ていた(聴いていた)
相方とDJ
3人とも
「この曲は、ヤバい‼︎」
と衝撃を受けました。
(プロデュースはソロデビュー前のkanye westというのを知ってまた衝撃)
あれから18年ほど経ったでしょうか。
あらためて今日聴いてみると
2回目のコーラスにいく前の歌詞が
引っかかりました。
“Our parents sing like John Lennon,
Imagine all the people…”
今日12月8日は
ジョン・レノンの命日であり
日本がアメリカと戦争を始めた日。
意味のある偶然の一致
「SYNCHRONICITY」を
感じています。
2020.12.06
こんばんは★
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
先日の休日
久しぶりにランニングをしていたら
公園にサッカーボールが置いてあったので
壁に向かって蹴ったり
ドリブルしたりしていたら
とてもいいエクササイズになったので
早速
その日のうちに
サッカーボールを買った
チリン雨谷です。
「ボールは友達」
40歳になりましたが
子供の時と変わらず
サッカーボールと遊び
結果的に
健康な心身に繋がればと考え
実践していきます。
※12月22日(火)は
Chillin’両店舗とも
17時閉店となります。
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
Talib Kweli × DJ Celory (from SOUL SCREAM) – Great Expectations
前回のブログで登場した
日本初のメジャー・ヒップホップレーベルである
FUTURE SHOCK。
そちらから
2000年に発売された
日米アーティストの共演アルバム
「SYNCHRONICITY(シンクロニシティ)」
からの一曲。
レーベルオーナー
ブルックリン・ヤス氏の
ニューヨーク留学中
最大のポイントは
このTalib Kweli(タリーブ・クウェリ)と
ハイスクールの同級生だったこと
かも知れません。
その出会いの回想シーンを著書
「スカイ・イズ・ザ・リミット」から…
“「オー!まーじかよ、
お前は日本人か!
日本ていったら
アメリカに原爆を落とされてるよな。
原爆って、
ガチにヤベエよな。
でもな、
お前らはアメリカに落とされた原爆で
たくさんの人が殺されたけど、
国土も残っているし、
さかのぼっていける歴史があるのも救いだ。
ご先祖様を
たどっていったら、
サムライだニンジャだっていう
歴史が残っている。
だけど俺たち黒人は、
奴隷として
この国に連れてこられたから
歴史なんてものは存在しないんだよ。
奴隷の子孫は、
たとえマイケル・ジャクソンや
マイケル・ジョーダンといった
有名人だとしても、
先祖をたどっていくと
奴隷として
どこどこの港に連れてこられた
ってところでおしまいなんだ。
その前の血筋を
ひもとこうとしても、
アフリカのどの辺りの、
どういう部族の出身とか、
一切わからないんだ。」
その時僕は、
タリーブの早口の英語を
あんぐりと口を開けながら
聞いているしかなかった。
それくらい、圧倒された。”
ニューヨーク・ブルックリン生まれの
コンシャスラッパーのバックグラウンドは
父親が社会学者、
母親が言語学者、
弟はコロンビア大学法科大学院教授という
アカデミックな家庭です。
また
アルバムタイトルの
SYNCHRONICITYとは
心理学者ユングが提唱した概念で
「意味のある偶然の一致」を指します。
(Wikipediaより)
アルバム「SYNCHRONICITY」について
ブルックリン・ヤス氏は
スカイ・ザ・リミットで
こう記しています。
“『SYNCHRONICITY』は、
自分にとっては企画モノというより、
自身のアイデンティティを
かたちにしたものに
ほかならなかった。”
“インターネットの発達した時代では、
簡単に
世界各国のヒップホップ・アーティストの作品が
見つけられる。
そして
そこから多くのコラボレーションが生まれる。”
“お互いの形態をクロスオーバーさせる者が、
いつの時代も
新しいコンテンツを生み出すという市場原理は、
既存のジャンルのレコードを
バックトラックにラップしていた
ヒップホップの成り立ちそのものを表している。”
“僕自身、
ヒップホップがいつの日か
世界中の若者を巻き込む
ひとつのムーブメントにまで発展し、
ボーダレスな時代の
ボーダレスな文化の象徴となることを
信じて疑わなかったからこその企画だった。”
「ブルックリンから持ち帰った”衝撃”」
私も
その”衝撃”を喰らった
一人であることは
間違いありません。
2020.12.01
こんばんは★
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
今年に入り
自分の好物が餃子であると
認識した
チリン雨谷です(笑)
昨夜の晩酌のお供も
餃子で
週に一度は
必ず欲しくなります。
まだまだ知らない自分ばかりで
発見があり楽しいです。
さて本日から
12月に入りましたが
今日も「読書の秋」に読んだ本から
アウトプットと共有を。
何度か登場した
「FUTURE SHOCK(フューチャーショック」
という
日本初のメジャーヒップホップレーベルの
元オーナーによる自伝的小説。
「ラッパーでもDJでもダンサーでもない僕の生きたヒップホップ」
このような本が発売されたと
Twitterで知り「衝撃」を受け
また、本の題名が
「スカイ・イズ・ザ・リミット」
と、おそらく
夭折の天才ラッパー
Notorious B.I.G(愛称ビギー)の
90年代の名盤から
サンプリングしたであろうことにも「衝撃」
そして偶然にも
そのビギーのSky’s the limitの
サビの部分を
今年の3月9日の
ビギーの命日に
自分の視座を高めるため
私は手帳に
書き記していました。
この偶然もさることながら
読者の方にしてみれば
私の字の汚さが
「衝撃」かも知れませんね(笑)
もちろん
本の中身の方も
「衝撃」の連続でして
筆者の1人である
市村康郎(ブルックリン・ヤス)氏が
1990年代前半
ニューヨークに留学中に出会った
ヒップホップという文化の
リアルな体験談から
日本でのレーベル設立、
そして解散までの話が主な内容。
作中
数多く出てきた
有名無名のアーティストより
私が「衝撃」を受けた
登場人物が
ブルックリン・ヤス氏にとって
唯一、恩師と呼べる
ハイスクール時代の
黒人の「美術の先生」
その
語りの一部を
ご紹介します…
“私はアメリカが日本と戦争をしている時に、
新聞配達のアルバイトをしていたんだよ。
〜中略〜
ある日、記事に目を通すと、
アメリカが太平洋の向こうにあるアジアで
戦争に介入していったと書いてあった。
その記事を目にした私は、
アフリカの大地を蹂躙し、
南米大陸を奴隷たちに開拓させ、
北米のインディアンから
何もかもを略奪してきた白人様が、
今度はチンギス・ハーンの
真似事まで始めたのかと、
子どもながらにも気の毒に思った。
ところが、
売り物の新聞記事を
毎日読み続けたところで、
何ヶ月経っても、
何年経っても、
戦争は終わらなかった。
恥ずかしながら、
私は新聞で
アメリカと日本が戦争をしている記事を
何年も目にしていたにもかかわらず、
日本という国がどこにあって、
どのくらいの大きさなのかということを
長いあいだ知らなかった。
私の家は貧しく、
世界地図はおろか、
聖書やコーランはもちろんのこと、
本と呼べるものが
一冊もなかったというのもある。”
“あれは確か、
新聞配達を終えて
帰路に着いた時のことだった。
私は街角で
インディアンと黒人の混血のような
見てくれの大人が、
ひょろりとした黒人の男と
地図を広げながら話をしているところに
偶然通りかかった。
彼らは
アメリカに降伏する気配もなく、
なおも戦い続けている日本が
こんなにも小さい国なのかと、
大きな声で話していた。
興味をそそられた私が
彼らの広げていた地図を覗き込むと、
そこにある日本は
アメリカのカリフォルニア州と
変わらない大きさしかなかった。
それまで私は、
世界でも有数の経済大国であるアメリカと
何年もかけて戦争を続けている
日本という国は、
さぞかし立派な大国に違いない
とばかり思い込んでいた。
驚いた私は思わず
地図を見せてくれた大人に対し、
『これが本当にアメリカに一歩も譲らず戦い続けている日本なのか』
と質問した。
『そうだよ坊や』と、
インディアンと黒人の混血の男は答えた。
『勇気をもらえるだろ』と、
もうひとりの黒人の男が
続けざまに言った。
その日からまもなくして戦争は終わった。”
また
ブルックリン・ヤス氏が
ニューヨークで知り合った友人は
こう話してくれたと
書かれてあります。
“これ(ヒップホップ)は
あくまでも
ブラックのカルチャーだ。
日本人のお前には
お前を育ててくれた
文化背景がある。
お互いが無理やりに
自分たちの世界観を
押し付けないところに
妙味があるんだ。
それぞれが
自分のバックグラウンドに
誇りを持ちながら、
多様性を理解して
お互いを尊重(リスペクト)し合うのが
この街の在り方だ。“
「人種のるつぼ」
ニューヨークという街の
まだ治安の悪かった90年代の話は
刺激にあふれています。
海外渡航に制限のある
このコロナ禍は
外から見る日本の現状や良さを
なかなか認識しづらいですが
「読書による旅」をし
想像するとまた
いろいろな気づきに出会えます。
ヒップホップ好きな方はもちろん
黒人文化やサブカルチャーに
興味のある方にも
オススメの一冊です^_^
今日のチリンな一曲⭐︎
OZROSAURUS – WHOOO
昨日ご紹介した
OZROSAURUSのROOLIN’045という曲と
同じアルバムに収録されている一曲。
この曲の制作秘話が
スカイ・イズ・ザ・リミットにも
ブルックリン・ヤス氏の回想として
出てきます。
“レコーディングに立ち会っていると、
ラッパーが覚醒する瞬間を
目の当たりにすることがある。
(OZROSAURUSのラッパーである)MACCHOの
それも、突然現れた。”
“MACCHOはスタジオの扉を開けると同時に
「たった今、第三京浜の上でやばいのが浮かんだんです」
と言いながらボーカルブースに
駆け込んでいった。”
“トラック(曲)の準備が整うと、
スタジオに設置された巨大なスピーカーから
イントロが鳴り響いた。
僕は目を瞑りながら耳をすましていた。”
“WHOOO Vibesは満タン“
“フック(サビ)を聴いた瞬間、
まだ制作途中だったアルバムに対する
僕の自信が確信に変わった。”
私が
このOZROSAURUSの
ファーストアルバムを
初めて聴いたのが
大学在学中に帰省して訪れた
地元・横浜ビブレ地下一階の
HMV(現・タワーレコード)
視聴コーナー。
当時22、3歳だった
天才ラッパーのMACCHOくんと
絶対音感の持ち主であるDJ TOMOくんという
横浜のホープ2人が
まだCDで音源が作られていた時代に
FUTURE SHOCKレーベルからリリースされ
全国各地へ
「045スタイル」という
横浜市の市外局番を掲げ
地元をレペゼンした名盤。
ブルックリン・ヤス氏の確信通り
「未来への衝撃」
となりました。
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941
2020.11.30
こんばんは★
いつもチリンを
ご利用いただき
誠に有難うございます。
今日のランチは中華だった
チリン雨谷です。
明日から12月が始まりますが
チリンの年内の営業は
30日(水)まで
2021年は1月5日(火)から
始まります。
すでに12月の
ご予約も入りはじめ
お断りが出てしまうと予想されます。
特にペアやご指名予約は
予定が分かり次第お早めに‼︎
チリンで心身を整え
激動の2020年を
無事に年越しましょう!
さて昨日のブログで
パニック障害を克服した当事者として
作家の宮本輝さんの
雑誌・致知での対談を
ご紹介しましたが
10日ほど前に
とあるLINEが来ました。
こころリカバリーセンター所長
畔津大輔(あぜつだいすけ)さん。
「てんかん」×「うつ」×「依存」の当事者として
逃げずに向き合い
当事者として
他の精神疾患の方々のサポートをする事で
自身の病を克服した方です。
私がメンタルヘルス研究所代表の
久保田浩也先生のゼミで
学び始め
半年くらい経った頃でしょうか。
当時、メンタルゼミの帰りに
アウトプットと情報共有を兼ねて
訪れていた
横浜関内の
はま虎という
焼鳥屋の大将(ちぃ)から
ご縁をいただきました。
「本を出版したいんです!」
あれから2年半後
目標を果たした
畔津さんの著書を読んで
なぜ、あれほどまでに
本の出版にこだわっていたかが
分かった気がしました。
プロローグから
一文を…
“親と子、友人、上司・部下などの
人間関係の悩み、
仕事を始めとする将来の悩み、
そしてまた、
新型コロナウイルス禍で沸き起こった
社会生活全般に関する不安感など、
今ほど「こころの悩み」が
つきまとう時代は
ないかもしれません。
厚生労働省が行った調査によると、
精神疾患などにより
医療機関にかかっている患者数は、
近年大幅に増加しています。
〜中略〜
しかし、このことを私は、
それほど心配するようなことではないと
考えています。
なぜなら、
「こころの病」と思われているものは、
実は病気ではないからです。
この本の主題となることですが、
一般的に
精神病などと呼ばれているものも含め、
そういったものは病気などではなく
「こころのあり方」の問題です。
治したり治されたりするものではなく、
自分で選択していくものだというのが
私の考えです。
良い「こころのあり方」を選択して、
その方向に進めば
「こころの病」は解消します。
そして、
良い「こころのあり方」を
選択するために必要なのが、
本書でお話しする
‘こころの鏡の法則’です。”
畔津さんと
何度か
お話しさせてもらった際にも
「心の病は、実際は無いのではないか?」
とおっしゃっていたのですが
そのとき私は
ひとつの気づきというか
仮説が浮かびました。
人生を
ひとつの劇、ドラマと考えた時
心や精神の不調が出た際に
病院を主な舞台と設定すると
診断をする役割の医師は
いわばプロデューサー。
「○○さん、あなたは○○病の患者さん(役)です。」
「あぁ、私は○○という病気の病人なんだ。」
プロデューサーから告げられた役。(レッテル)
これを演じる
真面目で少し気の弱い
でも、本当は優しい
診断を受けた方たち。
真面目に
プロデューサーの言うとおりに
役を演じきる方ほど
処方される薬に
コントロールされてしまう
人生という悲劇となってしまう。
当事者だった
畔津さんがいう
“治したり
治されたりするものではなく
自分で選択するもの”
というのは
まさに
「自分自身の二度とない
人生という劇、ドラマを
自分が脚本をつくり
自らがプロデュースする」
ということではないでしょうか。
病院や医療というものは
受け手にとっては
主体性が、ほとんどなく
「される、してもらう」
ばかりというのが
私の印象ですが
人生は
「してあげる、してもらう」
で成り立つもの。
そんな事を
畔津さんの著書から
そして人生から
気づかされました。
畔津さんが
数年前
「当事者リカバリーネット」
という団体をつくり
活動していた時の動画があります。
メンタルヘルスは
「心・精神の健康」
と定義する
我が師の久保田浩也先生。
そもそも
「心の病という病気はない」
という
当事者だった畔津さん。
このコロナ禍で
最も注目すべき
「メンタルヘルス」
「こころのあり方」
私もまだまだ勉強中ですが
人生という劇を
悲劇ではなく喜劇にするため
とても重要であるのは
間違いないと
あらためて確信しております。
畔津さんの著書
「こころの鏡の法則」は
Amazonなどのネットだけでなく
紀伊國屋とジュンク堂の
書店でもご購入いただけます。
チリンの待合室にも置きますので
ぜひ一度、手に取って
ご覧になってみてください!
・横浜駅西口(WestSide)店 045-309-8941